ボルトスリーブの取り付け工程
1.穿孔を行う。穿孔深さは、ボルトスリーブの長さ以上とする。タッピングドリルのサイズは通常のサイズよりも大きいので注意してください。
2.タッピングねじとする。タッピングねじの仕様は、ボルトねじスリーブの外ねじの仕様に対応するものとする。
3.インストール。ボルトねじスリーブを対応するねじ穴にねじ込み、ボルトねじスリーブがワークの表面よりも低い位置にあることを要求します。
4.ロックキーを使用します。ボルトネジスリーブのボルト固定キーを適当な工具で下穴に押し込んでください。
穴あけやタッピングは一般的な内ネジの加工と全く同じで、ねじ込み施工には専用工具を使用した方が作業効率が良くなります。
ボルトねじスリーブの取り外し
必要に応じて、ボルト式ねじ切りシースは、母材(部品の材質)を損傷することなく取り外すことができます。
1、そのシースの一部を穿孔する。
2、その修正キーは内側に曲がっていて、壊れています。
3.取り出しやすい工具」などでシースをスピンアウトしてください。
ボルトねじスリーブの材質
1: 炭素鋼
ステンレス鋼
3:ブロンズ
4:ニッケルナイトロニック60
ボルトスリーブの表面処理
1:シルバープレート
2:カドミウムプレート
3:ドライフィルム用潤滑剤